手を広げる男性医師オルリファストは脂質の吸収を阻害するという性質上、健康被害があらわれることはほとんどありません。体の性質を変えてしまうというよりは、不要なものが吸収されることを防ぐ効果のある薬なので、オルリファストを長期にわたって服用している方も多いです。海外では肥満治療のために病院で処方されることもありますので、安全性は非常に高いといえるでしょう。
強いて言うなら、排便に関して少し注意が必要です。オルリファストは便と一緒に余分な脂質を排出するので、本来の便とは少し異なるものが排出されます。これによって、腹痛や急な便意、放屁が増えるなどの副作用が生じることがあります。
また、便に含まれる脂質が排便以外のタイミングでしみだしてきたり、思わぬタイミングで出てきてしまうこともありますので、何らかの対策をとると良いでしょう。

オルリファストを使う時に気を付けるべき項目として、ビタミン不足についても知っておきましょう。
オルリファストは腸に働きかけて脂質の吸収を阻害するのですが、脂質が排出されてしまうということは本来腸で吸収すべき栄養素も一緒に排出されるということを意味します。
特に深刻なのは脂溶性のビタミンで、オルリファストのせいでビタミン不足になってしまう可能性があります。
この問題はオルリファストと一緒にマルチビタミンを服用することで解決できますので、不足しがちなビタミンは他で補わなければならないことを覚えておきましょう。